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【海外サッカー】ブンデスリーガの外国人選手の統計を調べたら実は日本人選手が凄すぎた!アジア最大の輸出国、日本のブンデスでの実績についてゆっくり解説

ブンデスリーガで活躍を続ける日本人。香川の躍進、長谷部も長く活躍、最近では遠藤のデュエル王獲得などが続いている。なぜブンデスリーガで日本人が活躍できるのか。ブンデスリーガの外国人選手の統計を調べながらその理由についてゆっくり解説。

イングランドのプレミアリーグやスペインのラ・リーガ、イタリアのセリエAと並んで

サッカー欧州4大リーグの一角を占めるドイツのブンデスリーガ。

このリーグはこれまで多くの日本人選手が活躍してきたことでも知られているね。

昔と比べると本当に日本人が増えて活躍していますよね。

そうだね。過去を振り返ると、1980年代に奥寺康彦、2000年代になってからは高原直泰や内田篤人、

今は鎌田大地などが活躍しているね。

特に香川真司の活躍のおかげでブンデスリーガの日本人が増えた印象があります。

そうだね。香川の影響はとても大きいと思える。

2010年にドルトムントへ移籍後、1年目は8得点、2年目は13得点と大活躍。

香川がドルトムントにもたらしたものは素晴らしいですよね。

また、岡崎慎司も活躍したといえるね。

2011年に清水エスパルスからシュトゥットガルトに移籍した岡崎は、移籍1年目から献身的なプレーで

クラブの1部リーグ残留に貢献。 2012年には強烈なバイシクルが月間最優秀ゴールにも選ばれるなどして、

最終的には128 試合で37ゴールを記録。これは香川に抜かれるまで日本人の最高記録だったんだよ。

あのバイシクルは今でも覚えています!

そしてなんといっても今もブンデスで活躍している長谷部誠。

ブンデスの歴史に足跡を残した名選手が選ばれるブンデスリーガ・レジェンドに、現役選手でありながら選ばれているんだ。

また、2019年にドイツのベストイレブンと欧州サッカー連盟が選ぶヨーロッパリーグ優秀選手に選出。

浦和レッズからヴォルフスブルクに移籍したのって随分前ですよね。

移籍したのは2008年だね。そこからブンデス活躍し続ける長谷部は、

ヨーロッパ全リーグでのアジア人選手最多出場記録を保持しているんだよ。

心を整えすぎです!笑

他にも遠藤航、原口元気、堂安律などが活躍をしているけど、

今回はブンデスリーガで活躍する他国の選手たちの統計を比較しながら日本人選手の活躍を振り返ってみるよ。

楽しみですね。

前提として、ブンデスリーガのチームに所属しているドイツ人は除くよ。

また、ゴールとアシストを足した数字を「スコア」としてこれを基準に比較していくよ。

まずブンデスリーガの外国人で活躍が常に目立つのはフランス、オーストリア、オランダあたり。

どこもドイツと国境を面している国ですね。

地理的な要素もそうだけど、ブンデスリーガが自国リーグよりもレベルが高いという共通点もあるね。

ヨーロッパの4大リーグ以外の国からはドイツもステップアップ先として考えられてるというわけですね。

だね、では早速始めるよ。まずは日本人が活躍し始めた10/11シーズン。

香川や内田、岡崎など6人の日本人がブンデスリーガのチームに所属していたね。

この年の日本人選手合計のスコアは17ポイント。55カ国中、22位の成績だったね。

だいたい真ん中あたりですね。

このうちの約半分は香川のスコアだね。

香川は移籍初年度から大活躍でしたもんね。

続いて11/12シーズン。昨年からの選手のほか、

酒井高徳、宇佐美貴史、大津祐樹、細貝萌など9人の日本人選手が所属していたね。

この年の合計スコアは47ポイントで、58カ国中なんと6位の結果に。

一気に躍進しましたね!

ブラジル人、フランス人、スペイン人の選手より結果を残しているんだ。

香川が13ゴール、岡崎が7ゴール、意外だったけど細貝が3ゴールを記録しているね。

香川のほか、岡崎も結果を残すようになってきましたね。

そうだね。続いて12/13シーズン。香川はマンチェスターユナイテッドに移籍したが清武弘嗣、乾貴士、酒井宏樹など、

11人の日本人選手が所属していたね。

この年の合計スコアは41ポイントと前年より下回ったが、52カ国中7位。

乾が6ゴール、清武が4ゴールと移籍初年度の選手が活躍していたね。

日本人の評価がどんどん上がっていきます!

続いて13/14シーズン。8人の日本人選手が所属しており、この年の合計スコアは36ポイント。49カ国中11位となった。

これまでの年と比べると少し物足りなかったですが、

それでもブンデスリーガの中で日本人選手が活躍していることが読み取れますね。

この年は岡崎が15ゴールの大活躍を見せたね。

続いて14/15シーズン。香川のドルトムント復帰やその他に大迫勇也や原口元気などが新たに移籍してきており、

合計で13人の日本人選手がブンデスリーガのチームに所属していたね。

この年の合計スコアは67ポイント。50カ国中3位となった。

ついにトップ3です!

岡崎が12ゴール、香川と清武が5ゴール、大迫が3ゴールをあげたね。

続いて15/16シーズン。武藤嘉紀などが新たに移籍してきて合計で11人の日本人選手が所属していたね。

ちなみにこの年が一番良い結果となっているね。合計スコアが53ポイント。

所属人数は全体で上から5番目だけど、スコアはなんと51カ国中2位の結果に。

ブンデスリーガで2番目に活躍している国が日本なんて…。本当に素晴らしいです!

スコアを細かく見てみると26ゴール27アシスト。53得点に絡んでいるということだよ。

しかし、ここから数年、良い成績を出せなくなってしまったんだ。

16/17シーズンは36ポイントで54カ国中7番目。17/18シーズンは31ポイントで55カ国中10番目、

18/19シーズンは15ポイントで49カ国中26位となった。

あら。どうしたんでしょうか。

攻撃的なポジションの選手が少なくなったというのもあるけど、

18/19シーズンあたりからブンデスリーガではなく、ベルギーリーグに移籍する日本人選手が増えてきたことも

少しは関係しているかもしれない。

シント=トロイデンの影響が大きいのかもしれませんね。

19/20シーズンはそもそもブンデスリーガに所属する日本人が、鎌田、長谷部、大迫のみとなってしまったんだ。

随分少なくなってしまいましたね…。

しかし、次の20/21シーズンから徐々に盛り返していく。

20/21シーズンは堂安律や遠藤ら合計7人がブンデスリーガのチームに日本人選手が所属していたね。

スコアは37ポイントで53カ国中9位。堂安、鎌田が5ゴール、遠藤もボランチながら3ゴール。

アシストも日本人選手合計で22を記録しているね。

調子を戻してきましたね!

昨年の21/22シーズンは浅野拓磨や伊藤洋輝などの9人の日本人選手が所属。

スコアは39ポイントと55カ国中8位。

意外だったのが、この年の日本人最多得点は奥川雅也。8ゴールを決めた。

意外ですね!今は2部ですが、再びブンデスリーガで活躍してほしいですね。

また、この年の印象に残っているシーンは、最終節に遠藤のゴールでシュトゥットガルトが残留したことかな。

まさにLeg「endo」でしたね!

そして、今年22/23シーズンは、吉田麻也や板倉滉などの日本代表ディフェンダーが新たにブンデスリーガのチームに所属。

まだリーグ開催中の数字だけどスコアは30ポイントで54カ国中4位となっている。

今年は15/16シーズンの成績を超えられるチャンスがあるかもしれませんね!

と、ここまでブンデスリーガに所属する日本人選手の成績を振り返ってみたけど、どう思った?

日本人選手がブンデスリーガに所属している人数も多いから、必然的にスコアも高くなる傾向はあると思うけど、

実際数字で見てみると、思った以上に良い成績を残していることがよく分かりました。

そうだね。一時はブンデスリーガで活躍する日本人選手が少なくなったけど、活躍は途切れていない。

例えば遠藤は2019年夏に当時2部のシュツットガルトに加わると、チームの1部昇格に貢献し、

20/21シーズンから2年連続でリーグ最多のデュエル数を記録するなど、「日本人はフィジカルで劣る」という

イメージを覆す働きぶりでチームを牽引し、21/22シーズンからは主将を務めるまでに存在感を高めたんだ。

日本人選手がデュエルで1位ですからね。昔じゃ考えられませんね。

また、フランクフルトの鎌田もテクニックとサッカーIQを武器に近年活躍が目覚ましい選手の1人だね。

21/22シーズンには長谷部とともにELを制し、日本人では小野伸二以来2人目となる欧州カップ戦制覇に貢献したね。

日本人はなんでブンデスリーガで多くの選手が活躍できるのですかね?

リーグのスタイルが日本人に合っているからじゃないかな?

ブンデスリーガは大柄なゲルマン民族を中心に、長身の選手が多いリーグのため空中戦に強い選手も多いと思う。

一方で足元のテクニックや一瞬のスピードに欠ける選手が多い中、小柄な日本人がその弱みをついて活躍しやすいリーグなんだ。

またブンデスリーガには外国人枠という制限がないこと、

ドイツ人と日本人の真面目な気質が通じ合うことも日本人が活躍できている理由かもしれないね。

ラ・リーガには外国人枠があり、プレミアリーグは労働許可証をとるのがハードですからね。

これらのリーグでは「助っ人」として活躍しなければならないので、

そういったリーグよりはハードルが少し低いのかもしれないんですね。

そうかもね。今後も日本人選手たちのドイツにおける活躍はまた新たな日本人選手のドイツへの挑戦を後押しし、

今後も好循環を生んでいく要因になるだろうから、活躍が続くといいね。

今の日本なら大丈夫です!

ブンデスリーガにおける歴史を見ると、先駆者である奥寺が日本人選手の扉を開き、日本サッカーの発展とともに、

香川に代表される選手たちがインパクトを放ち、日本とドイツをつなぐレールの役割を果たしてきた。

今季から吉田、板倉などが加わり新たに盛り上がりを見せる今季のブンデスリーガで、

日本人選手たちがどのような活躍を見せ、また新たな時代を切り開いていくのか。その活躍は今後も注目していこう!

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