アーセナルの優勝戦線に異常あり?冨安手術で今季終了のお知らせ。 すでに来季に向けて動き出した冨安の今後、そしてプレミア制覇はどうなる? 移籍の噂、ポジションについてなど冨安の今後についてゆっくり解説
とても悲しいニュースが飛び込んできたね。冨安が今季絶望。ELのスポルティング戦で痛めた右ひざは相当悪いみたいだね。
冨安個人にとっても、首位を走るチームにとってもこれは痛手ですね…。
幸い手術は既に成功したようで、
「冨安は来季に向けたプレシーズンのトレーニングに参加できるよう、クラブ全員が共に一生懸命取り組んでいく」
と公式に報告。今季の大詰めにこの離脱は寂しい限りだね。
冨安は怪我が多いですね…。今年のW杯がいつもとは違う時期に開催されたのもあると思いますが…。
同じくELでのチューリッヒ戦でも終盤に負傷交代するアクシデントがあった。
W杯前のこのアクシデントをもしかしたらここまで引きずってプレーしてた可能性は否めないね。
そこからW杯を戦って、終わってからもプレミアやELを戦ってたんでしょうね…。
プレミアでの出場もW杯の前はスタメン出場が多かったんだけど、
W杯が終わってから、スタメン出場は大きなミスを犯したシティ戦、そして前半で下げられてしまったボーンマス戦。
どちらも冨安のプレーについてはあまり良い評価は与えられませんでしたね。
アルテタ監督を含めてチームでは状態を把握していたと思うし、この怪我は必然だったのかも。
うーん、冨安…。なかなか使い方の難しい選手ですよね。
色々なポジションができて、さらに高水準でプレーしてくれる。
監督からしたら使いやすくて頼れる選手なのは間違いないけど…。
ここまでの故障を考えると、使い過ぎに注意しないといけませんね。
今回の右ひざは古傷と言っても良い。
ボローニャ在籍時に日本代表へ招集。W杯予選のモンゴル戦に出場し、右足を痛めて負傷。
この時は当時の監督であるミハイロビッチ監督は
「14-0で勝った試合にどうして冨安が必要だったんだ?クラブへのリスペクトがあれば、をプレーさせる必要はない。」
「私がモンゴルと戦うのであればそうしただろう。今、我々にとって重要な選手が負傷した」
と激怒した事があるんだけど、その時から右ひざは古傷。
さらにハムストリングなどの筋肉系の怪我も過去に数多く経験している。
いわゆる、癖になってるってやつですかね?
もともとセリエAの時でも故障するまではリーグでも唯一フルタイム出場をしてたほど。
そこまで冨安に故障癖はなかったんだけど、一度故障するとそこをかばって他を怪我するっていうしね。
うーん、それにしても怪我が多い…。
チーム状況も影響していないとはいえないよね。今季のアーセナルは久しぶりのプレミア制覇がかかっている。
アルテタ監督も直近のパレス戦終了後に
「我々は選手を失ってきた。ジェズスを4カ月、パーティーを1カ月半、ジンチェンコを1カ月半、エルネニーを6カ月から8カ月」
「そしてこの試合でサリバと冨安を失った。」
と今季多数出ている負傷者の名前をあげ、
「誰もがこのチームにもっと何かを与える必要がある。」
と選手たちの奮起を促した。分かるように、DFからFWまで満遍なく怪我人が出ている。
リーグ戦も少し失速気味ですし、ここからどうなるか心配ですね。
冨安がスタメン出場したシティ戦も含めて2月に失速したのはこういったコンディション調整がうまくいってない可能性もあるね。
今後アーセナルと冨安はどうなっていくんでしょう?
アーセナルはELでも敗退した今、目標が明確になったと言っていい。
プレミア制覇ですね!
だね。FAカップ、リーグカップではすでに敗退していて、ELとプレミアが残っていた状態だけど、
ここからはプレミアに絞れる。ライバルのシティはCLも含めて日程がかなりタイトになるのも含めて
アーセナルには有利に働く可能性があるね。
とはいえ、その敗退した試合で冨安が負傷してしまったわけで、なんというか色々惜しいですね。
冨安はクラブの公式でも発表してるようにここからは手術後のリハビリを行って来季のクラブの力になれるようにする。
ただ、冨安に対しては移籍についてさまざまな情報が流れている。
2023年になってユヴェントスから獲得についての調査の報道が多々ある。
ユヴェントスといえば不正会計もありましたけど、獲得自体は具体的な話になるんでしょうか?
ユヴェントス側よりもアーセナルの方の状況次第では具体的になるのかも。
というのも、この冬の移籍市場でバジャドリードのDFフレスネダを獲得するかもという報道があった。
18歳と若く、将来を嘱望される右SBでドルトムントやユヴェントスも獲得に動いたとされている。
ユヴェントスはどれだけ右SBが欲しいんですか…。
もしユヴェントスが獲得すれば冨安の話はご破算になるだろうけど、
もしアーセナルが獲得した場合、アーセナルにとって右SBに新しい選手が加入する事になる。
そうなると、冨安が浮いた存在になりかねないって事ですね…。
複数のポジションをこなせる冨安は日程がタイトになる事が多いトップクラブに是非欲しい選手。
アーセナルにとっても貴重な選手だけど、その反面で怪我がちである意味では計算しづらい選手ともいえる。
その辺をうまく管理して、選手起用をして欲しいですけど…。
そうなれば、アーセナルにきたオファー次第ではユヴェントスに売却する事もあり得るんじゃないかな。
さらに冨安にはバルセロナも関心を持っているという報道も。
ラリーガで首位を走るバルセロナ、ただし欧州を舞台とした大会ではCL、ELと姿を消した不本意なシーズン。
それだけに来季にかける意気込みは強く、ラポルタ会長もすでに補強について
「FWはもちろんだが、CBと右SBに補強が必要」
と具体的なポジションも明かしている。
右SBは世界的に人材不足なんですかね?
バルセロナは右SBの補強候補に数多くの名前をあげている。
ポルトガル代表でもあるユナイテッドのダロト、ジローナのアルナウ・マルティネス。
さらにブラジルでプレーする19歳の逸材、ウェズレイらが候補に挙がっている中で冨安もリストに入っているとの事。
うーん、バルセロナはなさそうですね笑
右SBといえば、リヴァプールのアーノルド、W杯でも大活躍したPSGのハキミ。
あとはシティのジョアン・カンセロ。バイエルンのパヴァールあたり。
この辺りが世界でも最高クラスの右SBと言えると思うけど、移籍金では冨安もこれらの次ぐ市場価値。
そういう意味ではアーセナルが売却に動く可能性は高いかもしれないね。
移籍ですか…。プレミアで躍動する冨安をもっとみたかったですが…。
もし今季移籍となればプレミアでの冨安ももう見納めという事になるね。
でも私は前向きに考えたいんだけど、右SBとして冨安を獲得するクラブではなくCBとしてプレーして欲しい。
なるほど、SBはどうしても身体的な負荷が大きいですもんね。
もちろん複数のポジションをこなせるのが冨安の魅力ではあるんだけど、
CBに専念したらどのようなプレーを見せてくれるのか、そういう興味は尽きない。
でもそうなると、クラブの格というかビッグクラブでは少し難しいですよね…?
残念ながらそういう事になるかな。アーセナルやバルセロナといった世界の超一流クラブは少し難しいかも。
ただ冨安はまだ24歳。故障と付き合いながらキャリアを積んでいくにはあまりにも若すぎると思うんだよね。
うーん、確かに…。
いまや右SBが主戦場になっている冨安だけに難しいかもしれないけど、この夏でそういう移籍があればなと思うよ。
冨安については期待も大きいだけに、世間の反応も様々な意見があるね。
「来季開幕には間に合うのか、来季途中での復帰なのか…。詳細が分からないだけに不安」
「アーセナルに残るとして果たしてこのままの使い方になるんだろうか…。」
「原因は分からないが肉体改造して怪我しづらい身体で戻ってきてくれ」
「来シーズンは勝負の年と位置付けてアーセナルで頑張ってほしい」
「もうプレミアでは無理かもしれない。日本最高のDFがこんな終わり方は納得できないが…」
「今回は滑っての怪我、不運とは言えあまりにも多すぎる。」
「とにかく代表は一時休んでくれ。しばらくはいなくても大丈夫だ」
どちらにしても、まずは怪我をしっかりと治してトップコンディションにもってきてほしいですね。
だね、今季絶望は悔しいだろうけど、逆に言うと来季に向けての時間はそれなりに残されている。
アーセナルの事は仲間に託して冨安には自分ができる事をやっていってほしいね。
ですね…。まずはしっかりと身体をいたわって欲しいです。