都落ち、出戻りと侮る事なかれ!海外経験で一回り大きくなった選手がチームに還元した要素とは? 香川セレッソ復帰で期待される効果、影響を過去の同じ経緯から推測、ゆっくり解説
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香川が日本復帰しましたねー。
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古巣のセレッソへの復帰は古くからの ファンを喜ばせている一方で、
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フィジカルがどこまで戻っているのか、 また3月で34歳となる年齢にも懐疑的な 人もやはりいるみたいだよね。
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世界を経験した選手だし、 チームへ還元できるものは 小さくないと思うんですけど…。
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もちろん香川といえばドルトムントでの 活躍を経て当時世界でもトップオブトップの チームの1つであるユナイテッドに移籍。
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ドイツ、イングランド、スペイン、 トルコ、ギリシャ、ベルギーと合計 6か国のプレーを経験しているし、
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セレッソから海外に挑戦して 実に12年半ぶりとなる復帰。
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この期間の海外での濃密な経験は クラブにとっても選手にとっても プラスになると思うよ。
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意地の悪い見方をすると、 都落ちとか出戻りとか…。
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そういう言い方をする人も いるでしょうけど、セレッソで 輝けるならそれが一番ですよね!
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うーん、そうだね。いまの日本代表の 招集されてるメンバーを見ると、
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海外と国内だと、どうしても海外で プレーし活躍する事が代表入りの 近道だとは思うんだけど、
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サッカー選手としてのやりがい という意味で言えば海外を経験した 選手がそれをJに還元する事。
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これは決して小さなことじゃない。 いわゆる『出戻り』。これがどういう 効果をもたらしているのか。
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それを少し考えていきたいと思うよ。
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出戻り、というからには海外でプレーして そのあと日本でプレーした選手がそれに 該当するわけですが今だと誰になりますか?
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今だと昨年引退を発表した中村俊輔、 そして札幌と生涯契約を結んだことでも 話題になった小野伸二。
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中村俊輔は横浜FMに復帰し、21年ぶりの 天皇杯制覇などに貢献したあとも、
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磐田、横浜FCなどそれぞれのクラブで その経験を還元。横浜FCでは引退と同時に コーチに就任するぐらいだし、
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小野伸二は浦和復帰からドイツ、清水、 オーストラリアとさらに経験を積み、
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札幌、琉球を挟んで、札幌復帰。 そして前述したように札幌でも特別な 存在としてチームに影響を与え続けている。
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中村や小野に共通して言えるのは ヨーロッパの舞台で一定の成果を残してる事。
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中村はセルティックの レジェンドとしてあまりにも有名だし、
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小野はフェイエで当時のUEFAカップ、 今のEL制覇に貢献し、日本人の質の高さを ヨーロッパに知らしめた。
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ですね!その実績があればこそ…。 香川も実績では負けていませんもんね!
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でも、海外で成功した選手とはいえない 選手であってもその経験が復帰後に 活きないというわけでもないんだよね。
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なるほど…。そういう選手というと 誰になりますか?そっちの方こそ 注目すべきなのかもしれないですね。
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代表的なところでいうと 現日本代表コーチでもある名波。
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ジュビロ磐田の黄金期を支えた名手は 1999年夏にセリエAのベネチアへ移籍。
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当時26歳。選手として脂が乗り切っていた 名波はこの移籍の際には
「日本でやり残したことはもうない」
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と気持ち的にやり切った形での海外移籍。 ただ結果は知っての通り、リーグ戦で 24試合出場1ゴール。
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到底期待に応える、また成功とはいえる 成績ではなく、たった1年で海外挑戦は 幕を閉じてしまうんだね。
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この1年で名波が苦心したのは相手への 対応と周囲とのコミュニケーション。
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それもそのはず、名波がいる1シーズンの 間に監督が4度も代わり、そのたびに メンバーも戦術も代わる。
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そして当時のセリエAといえば世界でも 最強リーグの1つで、ヴェネツィアは セリエAで残留争いをするチーム。
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そりゃなかなかうまくいきませんね…。
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名波はセリエAを去ったあとは 磐田に復帰。つまり出戻りなわけだけど、
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周囲とのコミュニケーションの大事さ、 監督交代でコロコロと変わる戦い方の 難しさを知り、磐田で役割をまっとう。
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特に復帰後の磐田はJリーグ史上でも 最強の呼び声も高い2002年の完全制覇。
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名波はこのチームで服部、福西の守備的な 中盤の選手、奥、藤田の攻撃的な選手。
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その2つの真ん中に君臨するチームと 戦術の要としてチームに君臨。
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前線にいる中山、高原という強力2トップを 自在に操り、チームに貢献。
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クラブだけではなく代表でも2000年の アジアカップでは中田英寿を欠くチームの 中心として優勝に貢献し、大会MVPも獲得。
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この時の日本代表をアジアカップでの 史上最強のチャンピオンと評する声も いまだに多くあるぐらい。
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むしろ出戻り後の方が名波の 活躍として知ってる事が多いぐらいですね。
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そこからは怪我の影響もあり、 セレッソ、東京ヴェルディ、そして最後に 磐田と渡り歩き、指導者として再スタート。
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指導者としてもイタリアでの苦い経験や Jリーグでいくつものクラブをみた視点が 役立つと良いですね!
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名波だけではなく、海外移籍が 苦いものになったにも関わらず 日本で大きく貢献した例もある。
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鹿島の小笠原はその典型と言える。 2000年にリーグ、天皇杯、カップ戦と 3冠制覇など大きく貢献した小笠原。
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2001年から2005年までは連続で ベストイレブンに選出され、日韓W杯でも 短い時間ながらW杯出場も記録。
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そして2006年には自身2度目のW杯で スタメン出場も経験。チームは振るわなかった ものの、W杯後に海外移籍を果たすんだ。
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移籍先は名波と同じくセリエAの メッシーナ。ここには日本人特有の 問題も抱えていたんだよね。
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というと、どういう事でしょう?
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小笠原より先に鹿島から柳沢もセリエAに 挑戦。サンプドリアを経てメッシーナにも 在籍していたんだよね。
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FWの柳沢は得点に絡む動きが期待された ものの、セリエA通算3シーズンで 46試合に出場してノーゴール。
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ノーゴール…。
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そして柳沢がメッシーナを去ったあとに 同じ鹿島から小笠原が加入。チーム内や サポーターからの冷たい目は想像に難くない。
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ですね…。まずはその偏見というか 日本人へのイメージとも戦う必要が あったという事ですね。
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チーム内で技術には高い評価も あったものの、メッシーナでの 出場機会はリーグ戦ではわずか6試合。
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しかも当時の本職とは言えない ボランチでのプレーを強いられたんだ。
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小笠原、ちょっと不遇すぎますね。
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ただ小笠原はこの時の経験について、
「メッシーナで初めてボランチ気味に プレーした。強いチームじゃないから 守備の時間がすごく長いわけですよ。」
「いかに相手からボールを奪うかが一番 大事なところで、とにかくそこの 強さを求められた。」
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と当時の自身のプレーからは かけ離れた役目を要求されたとしながらも、
「でもそこからすごく学んで、鹿島に 戻ってきてからもいちばん表現したいのが そこだった。」
「相手からボールを奪うってところ。 得るものが多かったし、濃い時間だった」
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とそこに学びがあったとコメント。 セリエAに移籍したこと自体についても、
「もしスペインとかでプレーしてたら、 本来の攻撃なところに磨きを掛けられた のかもしれない。」
「でも、イタリアだからこそ 学べたものがある。足りない守備力を高めて くれたし、人間としても成長させてくれた。」
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とコメントしている。今まで経験 した事がない事や失敗から、大きな 学びを見つける事ができるというわけだね。
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人間的にも大きくなりそうですね。
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当時は少しずつ増えていったけど、 日本人選手は珍しい存在。
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当時より少し古い時代ならばブラジルでは サッカーのヘタな人を日本人といって からかってた時代もあったぐらい。
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W杯出場、またセリエAで中田らの活躍も あったけどブラジルと並んで サッカー強豪国を自負するイタリア。
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日本人に対して、実力に懐疑的な 見方をされてた面もあると思うんだよね。
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ですね、時には差別をされたことも あったのかもしれません。
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小笠原の帰国後の言動にはそういった 自身の経験も反映されてるような事も 多々あるんだよね。
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例えばある試合において鹿島のブラジル人が 相手のDFから「くさいんだよ」と罵られた とされる事件があった。
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これに対して小笠原が激昂。 激しく言い争い一触即発の状態に。
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この事について小笠原は
「どうしても許せなくて。試合が終わった後に話をすると、「彼はいつも俺に対して そういうことを言う」と言っている」
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と常習犯であるとコメント。さらに、
「これまでの対戦でも、他のブラジル人に 対して同じようなことを繰り返していた。」
「もう自分の中では限界。立派な言葉の 暴力だと思うし、差別と捉えられても おかしくない。」
「フェアプレーが議論されている中で、 言葉の暴力は見逃してはいけないと思う」
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とコメント。大前提として差別は 絶対にいけない事だとは思うんだけど、
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小笠原は口にしないけど、イタリアでも もしかしたら同じような経験を したのかもしれない。
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それらの経験があるからこそ、鹿島に戻って 矢面に立ってでも良くない事は良くないと 公式に発言した面はあると思う。
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なるほど…。選手としてのプレーよりも 人間的な成長を促したわけですね。
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鹿島といえばJリーグの中でも最多の タイトル獲得数を誇る強豪だけど、
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小笠原が復帰してからもチームの中心として 復帰後12年間で14個のタイトルを獲得。
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そしてACLで悲願の優勝した際、 トロフィーを掲げる小笠原を中心に 歓喜の輪が。そして現役引退を表明。
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小笠原が復帰してから鹿島からは 大迫、内田、柴崎、昌子、植田、 鈴木優磨らがトップチームで成長。
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そして日本代表や海外クラブで 大活躍をしているのは鹿島の育成力も あると思うけど、
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そこに小笠原のような存在が ある事も忘れてはいけないね。
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ですねー。後進の育成、大事…。
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香川がセレッソに復帰したのは戦力として 見込みがあったのはもちろんだけど、
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こういった後進の育成、経験を 還元する事。そういう意味でも大きな 意味があると思うな。
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セレッソからも活きの良い若手が ガンガン出てくると良いですねー!