三笘、超絶キックフェイントからのスーパーゴール!!
もうワールドクラスと言っても誰も否定できない活躍を見せ続ける三笘はどこまでいくのか?
#海外サッカー #プレミアリーグ #三笘薫 #ブライトン #ゆっくり解説
もう三笘が何をやってもそんなに
驚かないと思ってたけど…。またまた
ビックリするプレーをみせてくれたね。
ちょっと、漫画のサクセスストーリーを
みてるみたいでちょっと怖すぎます笑
FAカップの4回戦、ブライトンは
リヴァプールと対戦。リヴァプール戦と
いえば先々週にリーグでも対戦。
その時は3-0とブライトンが快勝、三笘は
ゴールこそなかったもののリヴァプールの
右サイドをまったく寄せ付けない活躍。
この時のマッチアップはアーノルド。
ご存知、イングランド代表でベンホワイトと
右SBを争う好選手だね。
そしてこの日のスタメンをリーグの時と
比較するとマティプに代わってゴメスと
いう変更はあったものの、
右サイドはアーノルド。そして中盤の右には
ジョーダン・ヘンダーソンではなく、
運動量豊富なナビ・ケイタ。
これは三笘対策なんですかね?
試合を見てた限りではアーノルドは縦の
突破を中心に対応してて、中はケイタ、
時にはコナテも右をケアしてたね。
時に3人が対応してくるわけですか…
これはなかなかきついですね。
ただこの日の三笘はそれをものともしない
活躍だったと言えると思うよ。
ボールを持つと果敢に勝負を挑み、
そのほとんどに勝利し、有利な局面を
導き出した。
アーノルドを相手に何度も縦、もしくは
ペナルティエリアに侵入。正直アーノルドに
とって、三笘は悪夢なんじゃないかな。
クロップ監督もたまらず後半14分には
アーノルドに代えてミルナー、ケイタに
代えてジョーダンヘンダーソンを投入。
とにかく右サイドをケアしないと
やられてしまうという処置ですね。
それにしても2枚代えとは…。
前半を終えて1-1だったけど、
後半開始からも三笘が左サイドで
面白いように自由にプレーしてたからね。
この対応は、ある程度あたったと思うけど
三笘をケアするあまり、前にボールを運ぶのが
難しくなってた側面もあるんじゃないかな。
三笘の存在が相手の攻撃を
遅らせているわけですね。
この日もエストゥピニャンと三笘、
そして中盤と三笘との連携は
際立っていたからね。
ううむ、三笘恐るべし…。
そして、後半のアディショナルタイムに
歓喜の時が。セットプレーから左サイドの
エストゥピニャンへ。
三笘はエストゥピニャンから遠く離れて
ファーサイドにいたんだけど、その三笘へ
ふわりとしたクロスを。
そのクロスをトラップした直後に
空中で絶妙のキックフェイントをいれ、
直後にシュート。これが見事にゴール!
ゴールを決めた直後の三笘の
表情やダッシュがその喜びようを
表していましたよね。
チームスタッフ、ベンチメンバー、
そしてピッチの選手たちが駆け寄って
できた歓喜の輪の中で横になる三笘。
いやー、チームにとって欠かせない
選手なんだな、と改めて感じましたね。
このゴールは本当に素晴らしかった。
レスター戦のミドルも素晴らしくて
プレミアの月間ゴール候補にあがってたけど、
このキックフェイントからのゴールは
年間ベストゴールクラスなんじゃないかな。
そんなにですか!
試合はこのままブライトンが2-1で
リヴァプールを破って5回戦へ。
試合終了後、三笘の口からは
「これまでで最高の瞬間です。試合終盤の
素晴らしいゴールと勝利はとても嬉しいです」
と素直に喜びの心境をコメントし、
さらに決勝ゴールとなった自身の
プレーに関しては、
「準備していたFKで、エストゥピニャンから
素晴らしいボールが来ましたし、
ウンダブの良いブロックもありました。」
「みんなが良いプレーをした結果。」
と周囲のサポート、またチームプレーの中で
生まれたゴールであることを強調しながらも、
「ファーストタッチが良かったですし、
キックモーションも良かったです。
自分でも信じられません。」
と自身でもビッグプレーであったことを
告白。こういうプレーが一皮むけさせる
事が多いし、本当に凄いプレー。
そして現在のチーム状況についても
「僕たちは全ての相手に対しての自信が
あります。良い準備をして、戦術面でも
上手くやれている。」
「このまま前進しないといけないですし、
謙虚でい続けなければいけません」
「僕たちはすべての試合が重要ですし、
次の試合に集中しなければいけない。」
「目標ではなく、僕たちはこのテンションを
維持して、前に進まなければいけません」
と今のチーム状況について語っている。
満足せず、さらに良いプレーをしようとする。
チーム全体に満足していないというより
もっと良いサッカーができるんじゃないか、
という貪欲さを感じるね。
ですねー。ブライトン自体が
とても魅力的なサッカーですし!
この日の三笘のプレーがその象徴だったように
デゼルビ監督、現地紙、そして現地ファン。
それぞれが称賛の言葉を送っている。
まずデゼルビ監督は
「三笘は素晴らしい選手であり、あのゴールは
魔法がかかった瞬間だった。彼やファン、
すべての人のための瞬間だった」
と三笘を称賛し、現地紙は
この日のブライトンについて
「ブライトンがFAカップ前年優勝チームを
敗退に追いやった、ブライトンは常に
予想を覆し続ける」
と快進撃を称賛しながら、
「移籍したトロサールや、移籍を希望
しているカイセドを欠きながらも
インパクトを残し続けているブライトン。」
「その中で三笘は頭角を現し、
最新のスター選手となっている」
と、ブライトンの中心選手に
なった事を報じているね。
ここ最近の活躍をみれば
この評価も納得ですけどね。
W杯中断後のリーグ戦では5試合に
先発して4試合にフル出場。そして
3ゴールをあげているし、
FAカップでも3回戦ではアシスト、
そしてリヴァプール戦ではゴール。
文句なしに中心選手の1人だね。
もちろん現地ファンの信頼を勝ち取ってるし
この日の活躍はさらに熱狂させた。
「正真正銘、マジでブライトンの
ベストプレイヤーだ」
「1対1の状況で自信満々にトレントを
抜き去ったシーンは痛快そのもの」
「現在のプレミアリーグで最高の
ウイングとは断言しないまでも、
ベスト5には間違いなく入る」
「ドリブルだけでなく、日に日に連携は
良くなってるし、チームメイトとの
新たな形も生まれてる。」
「リーグのリヴァプール戦から2週間が
経っても同じことの繰り返し。アーノルドが
ダメなんじゃない。三笘がすごすぎる」
「中にも外にも行けるし、判断力もある。
どのレベルでも通用する驚異のウィング」
「クロップがアーノルドを下げて、
より守備的なミルナーを投入した時点で
評価は絶対的なものだろう」
「数年後にはワールドクラスのウイング
に必ずなる。驚きなのは数年前には250万
ポンドの価値だった事と大学生だった事」
ちょっと毎試合絶賛されてて
こっちが麻痺してきますね…笑
だね、この絶賛はブライトンの
サポーターだけでなく、対戦相手の
リヴァプール。その他プレミアのファン。
また海を越えて、ラリーガや
セリエAのファンからも同様の声が。
簡単に言うと、うちに欲しい!みたいな
反応ですかね?
そうだね、素直に欲しがる声もあるし、
自チームの選手と比較したり、移籍金の
安さからスカウトの見る目に驚いたり、
ただ、目立つのは日本人選手で
あるという事についての反応だね。
三笘の活躍が日本人選手の活躍を
もう1ランク引き上げてる感じですね。
これはプレミア、そしてラリーガ。
この2つに日本人は苦しんできたっていう
歴史があるからね。
プレミアなら岡崎、ラリーガなら乾
あたりが日本人でもやれるぞってところを
見せてくれたと思うんだけど、
ここ数年はプレミアなら現在プレミアで
プレーする冨安や三笘、そして吉田麻也や
南野も示してくれてたと思うし、
ラリーガなら久保ですよね。あの年齢で
ラリーガ100試合出場ってのはなかなか
できることではないと思います!
ソシエダでプレーする今季はその才能が
とうとうラリーガでも花開いたと思う。
バスクダービーのゴール、バルサ戦での
奮闘ぶり。そして直近のレアル戦でも
久保は存在感を示した。
バルサ戦に続いて、メリーノとシルバを
欠いたソシエダにおいて久保はもはや
外す事ができない存在。
この試合でもスタメン出場し、
攻撃の核として古巣相手に存在感を示した。
バルサ、そしてレアルと因縁が続く
相手との2連戦、久保としてはゴールを
決めたいところだったでしょうが…。
それでも久保の評価が落ちる事は
ないだろうし、このソシエダの活躍は
久保の将来が明るいものを予感させるね。
というと?
久保と似たような形で今プレミアで
大活躍している選手がいるんだよね。
おお、気になります…誰ですか?
アーセナルのウーデゴールだね。
彼は2015年に16歳の若さでレアルに移籍。
しかし層の厚さに出場機会は限られ、
オランダのクラブへレンタル移籍を
経験し、そしてソシエダへレンタル移籍。
そこでラリーガ初ゴールを記録し、そのあとも
ソシエダを支える活躍を見せ、EL出場権の
6位という順位に貢献。
さらにこの年のコパデルレイではベスト8で
古巣のレアルを破った試合では
ゴールを決め、恩返しをしたあとには
準決勝でもゴールし、コパデルレイ
制覇に大きく貢献したんだよね。
ちょっと久保と被りますね…。
ただ戻ったレアルではやはり出場機会を
勝ち取れず、レンタル移籍を経て
アーセナルへ完全移籍。
そして今季の活躍は言うまでもないよね。
やっぱりサッカー選手は環境によって
大きく成長するんですね。
だね。久保や三笘にも言える事だと思うけど
チームや指導者、きっかけ1つで成長できる
ポテンシャルを日本人は既に有している。
それを示し続けてくれてるのは
あとに続く日本人の若手にとって
本当にありがたいし心強い事だよね。
ですね、W杯中断からの再開後は
三笘、久保と高いレベルのリーグの選手が
そのポテンシャルを示し続けてくれてますし、
それ以外の選手の活躍もこれから
本当に楽しみですね!