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【日本代表サッカー】J2からは選手は呼ばない!日本代表正守護神が代表落選の危機!J1所属の代表守護神候補をゆっくり解説!

森保監督は今季からJ2でプレーすることになった権田修一の召集しないことを明言。国内組はJ1所属選手に限るとのことで、代表守護神候補達を徹底解説!

Jリーグ開幕まで1週間を切っていよいよ サッカーのある日常が戻って来るね。

そうですね。年末のカタールワールドカップ の盛り上がりをJリーグにも繋げていきたい ところですね。

そうだね。そのためには、海外クラブに 所属する選手だけでなくJリーグから もっと代表選手が出てくる必要があるね。

その通りですね。ただ、先日の森保監督の 発言に少し気になる部分がありますね。

もしかして権田選手の代表選出についての コメントのことかな?

はい。個人的にはかなりシビアでこれまでに ないくらい踏み込んだ発言だと思いました。

確かに今季からJ2で戦うことになる 清水エスパルスでプレーする権田選手の招集 については様々な議論があるからね。

カタールワールドカップでは代表の守護神 として決勝トーナメント進出に大きく貢献 したことは紛れもない事実だよね。

それを踏まえた上で森保監督は、

「スカウティングに関しては、これまでも 代表で力を発揮してくれている選手なので していきたい。」

と一定の評価をしつつも

「招集に関しては、難しい部分もある。」

と明言しているからね。恐らくこの1年間は 招集の可能性は限りなく低いだろうね。

ここまではっきり名言すること自体かなり 珍しく感じますね。

そうだね。ただ森保監督は続けて

「もちろんJ2にもいい選手がいるし将来の Jリーグを盛り上げてくれる選手はいると 思うが、日本の最高峰はJ1だというところ。

そこを目指した上で日本代表、世界も 目指していくというわれわれの優先順位を つけて見ていかなければいけない。

平等には見ていきたいが、招集や チーム編成ではよりレベルの高いところから 考えていく」

と自らの考えをしっかりと表現しているね。 厳しい考えかも知れないけど、監督として チームの方針を語ることは必要だと思うよ。

なるほど。権田選手は現在33歳ですから、 年齢的にも若手の台頭が必要ですね。

現在はシュミット・ダニエル選手や 中村航輔選手、小久保玲央ブライアン選手と いった海外クラブでプレーする選手もいる。

日本も最近はゴールキーパーの人材も 揃いつつある中で今回はJリーグ所属で おすすめの選手を紹介しようと思う。

ぜひぜひお願いします。

一人目はガンバ大阪所属の谷晃生選手だよ。 谷選手は現在22歳。東京五輪では守護神 として全6試合に出場しているね。

更に2021年からはA代表にも選出されて、 2022年7月のE-1選手権の韓国戦において A代表デビューも果たしているよ。

東京五輪ではメダルには届きませんでしたが 準々決勝のニュージーランド戦を始めとして 好セーブを連発していましたね。

谷選手は安定したセービング力と抜群の 反射神経が大きな武器だね。

さらに、身長190㎝と日本人離れした 恵まれた体格も持っているね。

高身長のゴールキーパーはそれだけで迫力が ありますからね。東京五輪という大舞台での 経験も大きなハンデと言えますね。

二人目は浦和レッズ所属の鈴木彩艶選手だよ 鈴木選手はプロ3年目の20歳と非常に フレッシュな選手の一人だね。

こちらも東京五輪日本代表メンバーですね。

そうだね。当時は18歳ながら飛び級でU-24 に招集されるなど素質はかなり評価されて いると言えるね。

東京五輪では出番こそなかったものの、 2022年のAFC U23アジアカップでも招集され 正守護神として3位進出に貢献しているよ。

鈴木選手は飛び級で上の世代に召集される など、谷選手に負けず劣らずの国際経験が あると言えますね。

そうだね。さらに浦和レッズでは2021年に リーグ初出場を果たすと、デビューから 3戦連続無失点という結果を残しているよ。

デビューから3戦連続無失点は凄いですね。

ちなみにこれは元日本代表の正守護神として 活躍した川口能活さん以来二人目の快挙でも あるんだ。

川口さんも日本代表で長年活躍しただけに 期待が持てる偉業と言えますね。

さらに身長190㎝とこちらも恵まれた体格を しているよ。特徴としてはセービング力も さることながらキック力がとても高いんだ。

ゴールキックではハーフウェイラインを 軽々越えるほどのキック力を誇っているよ。

それだけキック力が高ければ、相手のライン を下げさせることもできますね。

さらにビルドアップに必要な足元の巧さも あるので、現代サッカーに必要な物も しっかりと持ち合わせているよ。

若さやこれからの成長を考えると非常に 楽しみな選手と言えますね。

三人目はサンフレッチェ広島所属の 大迫敬介選手だね。

こちらも東京五輪メンバーですね。

大迫選手は現在23歳のプロ6年目。 2018年に広島ユースからトップへ昇格。

2019年に正ゴールキーパーの座を掴むと、 これまでリーグ戦99試合カップ戦15試合と 順調に経験を積んでいると言えるね。

公式戦100試合を超える経験は大きな武器と 言えますね。

さらに年代別代表経験もあり、2019年に A代表に選出されると同年のコパ・アメリカ チリ戦で代表デビューを果たしているよ。

こちらも前述の二人と同様に各年代別代表 から確実にステップアップを踏んでいますね

特長としてはシュートストップが非常に 得意な選手と言えるね。

距離に関係なく強烈なシュートをストップ 出来る魅力的なプレースタイルをしているよ

最後の最後に割らせないというところは キーパーには欠かせない部分ですね。

ゴールキーパーは最後の砦でもあるからね。 さて、ここまでは東京五輪メンバーかつ 若手の3人を紹介したよ。

年齢的な部分から見てもこの先楽しみな 3人でもありますね。

そうだね。ただ、せっかくなのでここからは ベテラン選手も挙げて行こうと思う。

先ずは、今シーズン川崎フロンターレへと 移籍した上福元直人選手だよ。

おお!中々渋い人選ですね。

上福元選手はプロ13年目の33歳。 大分トリニータでキャリアをスタートすると

JFL、J3、J2、J1と各カテゴリーを体験した 苦労人でもあるんだ。

今回で6チーム目と色々なクラブを渡り 歩いて経験も豊富みたいですね。

Jリーグ通算251試合と代表経験はないものの 試合経験はかなりの豊富だと言えるね。

コツコツ積み上げたあたりベテランらしい いぶし銀な感じがしますね。

身長は182㎝と正直大きくはないけど、 セーブ力に非常に定評があるよ。

2022年シーズンは75%以上という高い セーブ率を残し、リーグ3位タイとなる 失点数を誇る京都の堅守を支えたんだ。

昇格チームながらリーグ3位タイの堅守を 誇る京都の守備陣を引っ張る存在ですね。

他にも昨年の王者横浜Fマリノスにおいて 唯一の全試合出場を果たしリーグ優勝に 貢献した高丘陽平選手もいるよ。

昨シーズンのマリノスは得点もリーグ最多と 圧倒的な破壊力でしたよね。

実は失点もリーグ最少失点と攻撃だけでなく 守備も堅いチームでもあるんだ。

攻撃ばかりに目が行ってしまいますが、 まさか守備まで堅かったとは。

身長こそ高くはないものの、守備陣の裏の スペースのケアや飛び出しなど、守備範囲の 広さには定評のある選手だね。

他にも2021年のセーブ率1位で堅守を誇る アビスパ福岡の村上昌謙選手や東口順昭選手 や西川周作選手といった代表経験者もいるね

中堅やベテラン選手にもまだまだ期待できる 選手が居るということですね。

経験値としては、海外でプレーする選手の 方が大きいと言わざるを得ないと思う。

ただ、カタールワールドカップで権田選手が 活躍したように、Jリーグ所属の選手でも 十分に活躍出来る可能性はあると言えるね。

フィールドプレーヤーもそうだけど、 どうしても海外でプレーする選手に注目が 集まるのは仕方ない部分もあるね。

5大リーグをはじめとして今やビッグクラブ でも活躍する選手がいますからね。

今年でJリーグが出来てから30周年と記念の 年でもある。この30年で日本サッカーが 大きく発展した根底にはJリーグの存在が

非常に大きかったと言っても差支えは ないと思うよ。

プロ化しつつ長期的な強化戦略を立てた 成果でもありますね。

近年、多くの有望な選手が海外でプレーする ことが当たり前になってきている。

同時に優秀な選手をしっかりと育てることで Jリーグ、または日本サッカーのさらなる飛躍の鍵でもあると言えるね。

今回の森保監督のコメントからJ1の選手には 大きなチャンスと言っても過言ではないと 思っているよ。

Jリーグから代表選手が多く選出されることで各地域のサッカーもきっと盛り上がるよ。

今後の選考基準も含めて第2次森保ジャパン の国内組の活躍に期待したいですね。

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