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【海外サッカー】リヴァプール、レアルに悪夢の大敗でCL敗退危機!初の決勝Tに挑むフランクフルトの結果は!CL1stレグの結果と展望をゆっくり解説。

チャンピオンズリーグ決勝トーナメントラウンド16がついに先週スタート!鎌田、長谷部が所属するフランクフルトが初めての決勝トーナメントに挑む。またリヴァプールは因縁の相手であるレアル・マドリードと対戦。試合結果や今後の展開についてゆっくり解説。

ついにチャンピオンズリーグの決勝 トーナメント、ベスト8を賭けた 戦いが始まりました!

そうだね!先週からファーストレグの 一部の試合が始まったね。 先週の結果だけ簡単に振り返ると、

クラブ・ブリュージュ対ベンフィカは、 0-2でベンフィカの勝利、

ミラン対トッテナムは、 1-0でミランの勝利、

ドルトムント対チェルシーは、 1-0でドルトムントが勝利、

パリ・サンジェルマン対 バイエルン・ミュンヘンは、 0-1でバイエルンの勝利、

という結果だったね。

ミランってチャンピオンズリーグ 出るの久々でしたよね?

そうだね。9年ぶりだよ。 ミランはしばらく低迷していたからね…。

あとチェルシーはリーグ戦でも そうですが、なかなかうまく いっていないですね。

そうだね。チェルシーは今冬の 移籍市場で、ジョアン・フェリックス、 ミハイロ・ムドリク、

エンソ・フェルナンデスなど合計8人を 補強したが、チーム状況は変わらず、

2023年に入ってから わずか1勝しか挙げられていない苦しい 状況が続いているね。

そろそろチェルシーは 調子をあげないとまずいですよね。 頑張ってほしいです。

それでは今回行われた チャンピオンズリーグ、ベスト8を賭けた リヴァプール対レアル・マドリードと、

フランクフルト対ナポリの 試合を振り返るよ。

リヴァプールとレアル・マドリードの ビッグクラブの対決も楽しみですし、

フランクフルトの 鎌田と長谷部の活躍も楽しみです!

まずリヴァプール対レアル・マドリードの 試合を振り返るよ。

ナポリ、アヤックスなどと同じ グループAに組み分けられた リヴァプール。

初戦でナポリに4-1で大敗するなど 低調なスタートを切った。

プレミアリーグでもそうですが、 今シーズンのリヴァプールは怪我人が 続出などして調子が良くないですよね。

そうだね。でもチャンピオンズリーグでは その後5連勝で6シーズン連続となる 決勝トーナメント進出を決めた。

リヴァプールは、昨シーズンと 17/18シーズンの決勝で いずれもレアル・マドリードに敗北。

また、両チームは20/21シーズンの 準々決勝でも対戦しており、この時も レアル・マドリードに敗北。

チャンピオンズリーグでの顔合わせは 実に3シーズン連続となり、

リヴァプールにとっては 「因縁の相手」ということになるね。

リヴァプールは今回こそ レアル・マドリードを倒したいですね。

対するレアル・マドリードは昨年の チャンピオン。大会連覇を目指して 決勝トーナメントに臨んでいる。

ラ・リーガでは絶好調のバルセロナに 8ポイント差を付けられての 2位に甘んじるが、

クラブ・ワールドカップ優勝に加え 直近のラ・リーガ2連勝と公式戦4連勝で リヴァプールとの試合を向かえる。

レアル・マドリードも連覇のために 負けられないですね。

試合は開始すぐの4分、リヴァプールが 相手陣内中央でルーズボールを回収して 右サイドへ展開。

ボックス手前右でボールを持ったサラー がDF2枚の間を抜く絶妙な斜めの ラストパスを供給すると、

ミリトンの死角からゴール前に 飛び出したヌニェスが見事な右足の バックヒールで流し込んだ。

この大舞台であれを決められるヌニェスは 素晴らしいです!ここから波に 乗っていってほしいですね。

14分、カルバハルがやや処理が難しい バックパスをGKクルトワに送ると、

これに対してサラーがプレスをかけ、 焦ってボールの処理をもたついた上に足を 滑らせたクルトワがまさかのロスト。

この絶好機でサラーが左足のシュートを 難なく流し込み、2-0とする。

痛恨のミスで2点のビハインドを 背負ったレアル・マドリードだったが、 ここからなんと大逆転。

まず21分、ベンゼマとのパス交換から ペナルティーエリア内左に 侵入したヴィニシウスが、

対角線上に極めて精度の高いシュートを 決め切って1点を返す。

その次に36分、ジョー・ゴメスのパスを 受けたアリソンにヴィニシウスが迫り、

蹴り出されたボールを跳ね返して 枠内に押し込み同点。

クルトワとアリソンが普段見せない ミスをするなんて…。

そして47分、左サイド深くからの フリーキックでモドリッチが直線的な クロスをゴール前に送ると、

ファーからニアに一人走ってきた ミリトンがヘディングシュートを 決めて逆転を達成した。

一気にひっくり返してしまいましたね…。

その後はベンゼマが見せた。55分、 ゴール前でロドリゴとの パス交換から1点目。

66分にはヴィニシウスの横パスを ペナルティーアーク付近で受けて、 抜群のフェイントでアリソンをかわして

シュートを決め切り、2点目。 終わってみれば5-2でレアル・マドリードが 大逆転勝利を収めた。

ベンゼマは代表活動しないほうが 良い気がしますね(笑)

データサイト『Opta』によると、 リヴァプールにとって、本拠地 アンフィールドで開催した

ヨーロッパカップ戦で史上初となる 4失点以上での敗戦。さらに、欧州CLの 歴史上、2-0とリードした後、

3点差で負けた史上初の チームになったという。

不名誉な記録ばかりじゃないですか…。

試合後、クロップ監督は『BT Sports』で、 今日の試合内容について

「5~6人の選手がいて失点の場面で チャレンジがない。そんなこと ありえない。受け身になってしまった。」

「試合をスローダウンさせるにはボールを キープするしかないが、後半は奇妙な 時間に失ってしまっている。」

「勢いを保つ必要があるのに、そこで 失って取り戻せなかった。」

「我々は敵地に行って試合をすることに なる。巨大なチャレンジになるだろう。」

「だが、まずはプレミアリーグの 試合を戦う。この敗戦からしっかりと 学ばなければ。」

と、述べていた。

次のセカンドレグは3月15日に 予定されていますが、リヴァプールは 複数得点での勝利が必須ですね。

そうだね。まずは3点は必須だね。 アウェイゴール・ルールは撤廃されたから 同点の場合は延長戦を行い、

決着がつかない場合はPK戦になるね。

8位に沈んでいたプレミアリーグでは 2連勝とやや波に乗りかけていただけに、 大敗のショックは大きかったけど、

リヴァプールはここから立て直して 大逆転できればいいね。

過去にリヴァプールはバルセロナ相手に 3点差をひっくり返しましたね! 期待しています!

次はフランクフルト対ナポリを 振り返るよ。

フランクフルトの予選グループは、 トッテナムなどと同じグループD。

最終節まで全チームに決勝トーナメント 進出の可能性がある大混戦の中、 トッテナムとフランクフルトが突破。

フランクフルトはクラブ史上初の グループステージ突破を果たしたんだ。

長谷部と鎌田の活躍も 大きかったんじゃないですか?

もちろん! 長谷部は第3節のトッテナム戦、3バックの 中央で先発出場し、ハリー・ケイン、

ソン・フンミン、リシャーリソンという 強力な3トップと対峙しても一歩も引かず、 スコアレスドローに大きく貢献する活躍。

強力な3トップを抑え込んだ長谷部は 衰え知らずですね。

鎌田も日本人史上初となるチャンピオンズ リーグ3試合連続ゴールを決めて 決勝トーナメント突破に大きく貢献した。

スポルティング戦のPKでは相手 サポーターからレーザーポインターで、 顔を照射され、PKの妨害に遭いながらも

得点しましたね。そのあとのニヤニヤには 余裕を感じました。

対するナポリは、PKでの敗戦を除くと 今季の公式戦で2敗しか喫していない 今季絶好調のチーム。

ミランやインテルを抑えて、セリエAで 首位を独走するナポリを評価した フランクフルトのグラスナー監督は、

「ナポリに勝つ3番目のチームになりたい。 彼らはアンチ・イタリアンな スタイルを体現している。」

「セリエAではあまり見られない光景だ。 ヨーロッパのどのクラブが 相手だろうが、」

「自分たちの力を出し切れば勝てる ということを知っている。それは大きな 自信を与えてくれるものだ」

と自信のあるコメントをしていたね。

ナポリに黒星をつけてほしいですね!

ファーストレグはフランクフルトの ホームで開催。鎌田はボランチで先発、 長谷部はベンチスタートとなった。

大歓声を受ける中でフランクフルトは 序盤から積極的な姿勢を見せ、

4分、味方の突破からチャンスを作ると、 こぼれ球を鎌田がボレー。

さらにコロ・ムアニが決定的なクロスを 送るなど、ビッグチャンスを作っていた。

36分にはナポリにPKを与えてしまうが、 GKケビン・トラップが ストップする。

しかし40分に失点すると、 58分にコロ・ムアニが一発退場に。 その後65分には2失点目を喫した。

82分には鎌田にビッグチャンスが 訪れたが、シュートはGKの正面へ飛んで しまい、決め切れず。0-2と敗れた。

1人退場したのは痛かったですが、ナポリは 強いと改めて感じた試合でしたね。

そうだね。セリエAでも1位だし、今季 CLでの7試合で22ゴールと圧倒的な 攻撃力は本物だったね。

フランクフルトにとって厳しい敗戦と なったが、この試合にフル出場した 鎌田は一定の評価を獲得。

『Frankfurter Rundschau』は、

「再び欧州カップ戦の顔が出現。再び 試合を楽しんで相手に立ち向い、 フライホイールを回そうとしていた。」

「そしてその時、なぜ彼の退団がチームに とって大損失になるか、改めて 思い知らされている。」

と、チーム2番目のカテゴリーに 選出している。

鎌田の今日の動きはよかったですもんね。 欲を言えばチャンスで 決めてほしかったです。

フランクフルトは、3月15日の セカンドレグでエースのコロ・ムアニを 出場停止で欠く中、

2点差を跳ね返さなければならない 状況となっている。

中々厳しいですね…。

今季のフランクフルトは良い時悪い時の 波が激しい印象がある。今回の試合は ちょうど真ん中くらいだったかな。

次のセカンドレグでは、フランクフルトの 良い時の最強モードで試合をできれば まだナポリに付け入るスキはあると思う。

なんとか奇跡を起こして 追いついて欲しい。

チャンピオンズリーグはなにがあるか分からないですからね!期待しましょう。

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